卜占(ぼくせん)では度々悪い結果が出てしまう事がありますよね。
卜占とは易占いやルーンやサイコロ・トランプなどランダムに出た目を見て占い結果を出す占いの事を卜占と言います。

当然ランダムで出た目を占いますので悪い結果が出る事も度々あります。
特にタロット占いの場合では悪い事象を示すカードが沢山ありますから悪い結果として現れてきます。
しかし、タロット占いでは、「このまま行けばこうなるだろう、その方向へ向かっていますよ？」と言う未来の部分や現在、過去とカードが出る場所にも寄りますが、未来の部分に出た事に関しては、そうならないようにアドバイスカードが存在していたりする事が多いです。
もちろん鑑定者のスプレッドにも寄りますがプロの占い師であれば、大抵の場合はアドバイスカードやキーカードといわれるカードを用意しているはずです。

未来に出る悪い結果は修正出来る

悪い結果が出ても驚かないで大丈夫

悪い結果が未来の位置に出る分には大丈夫、前述の文章で感の良いあなたはピンときているかも知れませんが、アドバイスカードの意味をじっくりと吟味しスプレッドが何を言わんとしているかと汲み取る事が重要です。

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また、鑑定をしていてソードの3や死神のカードが出ると『わーダメなの？これ大変なカードなんじゃぁないの？』と非常に驚かれる事が多くありますが、まずは落ち着いて鑑定者の話を聞く事が大切です。
なぜなら、スプレッドで出る位置と言う事が肝になっていて、どこに出たカードなのか？と言う部分で内容が大きく変わってしまいますから、カードが出た時点で動揺してしまうのは早計です。

悪い結果を変えるには、まずカードといいましたが鑑定者に寄っても解釈が大きく変わってきますので、タロットカードの知識があるからと言って、『このカードはこう言う意味ですよね？』と勝手にリーディングしてしまうのでは、占い師に対して失礼と言うものです。
占い師が出たカードについて何を思うか？何を読み取るかは相談内容によっても大いに変わってくる事がありますのであせらずじっくりと鑑定者の話に集中しましょう。

ひとりで自分の事を鑑定している場合は、『カードとにらめっこをしてじっくりとカードに聞く』ようにして下さい。
よく、カードの意味がわからないから、スプレッドを崩して占い直すと言う事は、初心者の方によく見受けられますが【絶対に】しないように心がけて下さい。
なぜなら、カードが言っている事が分からないのはあなたの経験不足でありカードの責任ではないのですから、理解出来るまでカードの絵を眺めると言う事をして下さい。

タロットカードにはライダーウェイト系のタロットカードをオススメしているのは上記の部分があるからライダーウェイトのタロットをオススメしています。
分からない時はカードに聞く　と言う事をするべきだからです。

もしこれが、キラキラで可愛いカードを使っていたとしたら・・・・本来のカードの絵柄の意味をまったく読み取れない状態に陥ってしまい、スプレッドを展開しても意味がわからないと言う事になってしまいますので、占術カードとしての本来の役割を失ってしまっているカードと言う事になります。

またどうしても分かりにくい場合は予備カードとして1枚ないし3枚までのカードを追加で出します。
この時カードはシャッフルしないで取っておきカードの山からアドバイスカードとして予備カードを引きます。
この時、ケルト十字のスプレッドを展開していたとしたら、22枚の大アルカナのカードだけでは枚数が限られており正常なアドバイスを得られないと言う事になります。

やはり初心者のうちから78枚のカードを使用しカード本来の性能をフルに活用した鑑定をするべきだと私は思います。