タロットカードの解釈とリーディング


Tag タロット リーディング 解釈 解説 説明 引きなおし
Category タロットに関する記事
最終更新日 2017年04月20日更新

タロット占いのリーディングは特に難しくありません。
最初はカードの意味やキーワードが強烈に邪魔をして、なかなかうまく鑑定出来ないかも知れません
それはカードの本当の意味、カードが何を伝えようとしているのかを頭だけで考える勉強的な読み方をしようとすると尚更です。


カードそれぞれのキーワードは人それぞれです。
もちろん基本的(代表的)なカードの意味として存在してる物を把握したらそれ以上の事を覚える必要はありません。
現状に応じてタロットカードの本当の意味を知る、プロの鑑定士はその辺を臨機応変に対応してリーディングしています。
ですからタロット占いでは1+1の答えが必ず2になるとは限りません。

実際にリーディングしてみよう


死神のカードDEATH
上記は有名な死神のカードですね。

このカードを見てあなたはどう思いますか?
ガイコツの兵隊が白馬に乗って行進しているような絵柄です。
足元には死体や骨などの命尽きた人々が沢山、土の上に溢れています。
タロットカードを学んだ事のない方は『死神』と言う名前だけに囚われてしまい絵柄を見ないで悪いカードの印象を受けてしまいます。
しかし、よくよく絵柄を観察してみると、あまり悪い雰囲気はありませんよね?

これは「古い状況が終わり(死ぬ)新しい出来事(生まれ変わり)が始まる事を意味しています。
状況的に一例を挙げてみると、「新学期・入学・新しい部署への転入」を意味していると私は思います。
恋愛での一例を挙げてみると、「新しい恋人・復縁・仲直り・吹っ切れる」と言う事を表していると言えるでしょう。

上記の一例で、なんとなく分かったよと言う方もいらっしゃると思いますが、タロットカードではあくまで絵柄を解釈すると言う事に尽きると思います。
ですから、こちらの記事でもオススメしておりますが基本に忠実にタロットカードからのメッセージを読み取るにはスタンダードなカードを選択される事が賢明だと私は思います。

リレーションリーディング


リレーションリーディングとは現在から未来 過去から現在と言うようにスプレッとを展開した際に関連するカードを繋げて状況を解釈する手法を言います。
先ほどのリーディングの例では死神のカード1枚だけを読み取りリーディングしてみましたが、実際の相談内容はそうそう単純な事ばかりではありません。
せっかくですから、先ほど、あなたとリーディングした死神のカードに1枚追加してリーディングの例を挙げてみたいと思います。

ソードの3
追加するカードはコレです!
ソードの3のカードは深く傷つくと言う状況を示すカードです。
絵柄を見ても一目瞭然で分かりやすいのでこれを選んでみました。

さっそくリーディングの例ですが、現在を示すカードでソードの3 未来を示すカードで死神のカードであれば、悪い状況は去り新しい流れが来ることを暗示します。
仕事であれば辛い状況からの改善、または上司が変わる、新しいプロジェクトに参加するなど相談内容により解釈は様々ですね。

例えばコレが逆であればどうなのか?
現在のカードが死神で未来のカードがソードの3だった場合のリーディングの一例
仕事であれば新しいプロジェクトに入るが失敗するミスをする事の暗示、または 配置換え、部署換えの後の馴染めない状況、最悪な上司との遭遇を暗示する事でしょう。